立春も過ぎ、正月気分は抜けているとは思いますが、「平成最後の」という枕詞が至るところで見受けられたその平成最後のこの新年を振り返ってみたいと思います。もっと早くにお届けすべきでしたが、入試が続き遅れてスミマセンでした。

今年は箱根駅伝の総合優勝で年が明けた感がありますが、新年のいろいろな会合でこの総合優勝の話題は持ちきりでした。箱根駅伝での優勝の経験がない我々にとっては、何をどうすべきかの知識がなくドタバタの中で総合優勝パレードを企画し、何とか1月26日に平塚市内でパレードと報告会を催すことが出来ました。詳細は以下のURLでご覧頂ければとは思いますが、寒い中、パレードと報告会で1万5千人もの方々がご参集され、お祝いをしていただきました。心より御礼を申し上げます。

■第95回東京箱根間往復大学駅伝競走総合優勝の報告会と記念パレードを開催しました
https://www.u-tokai.ac.jp/campus_life/tokai_sports/news/detail/95_3.html

同じくスポーツに関連することでは、本学卒業生で今季から三度目の読売巨人軍監督に就任された原辰徳東海大学客員教授の監督就任と野球殿堂入りをお祝いする会を1月13日に霞が関ビルの東海大学校友会館で開催いたしました。こちらも750名ほどの同窓生や校友会の方々でごった返しました。その原監督率いる読売巨人軍宮﨑キャンプに隣県の熊本キャンパスの農学部が実習で作ったハムやベーコンに米やサツマイモさらには焼酎などを差し入れました。原監督には何よりの激励になったと思います。

■「原辰徳客員教授 読売巨人軍監督就任・野球殿堂入りを祝う会」を開催しました
https://www.u-tokai.ac.jp/campus_life/tokai_sports/news/detail/post_143.html

■原監督率いる読売巨人軍に農学部の学生らが差し入れを行いました
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/agriculture/news/detail/post_87.html

1月25日には東海大学として初めての試みである「特別栄誉教授」の授与式を行いました。特別栄誉教授の称号は、学術文化や社会の発展に特に顕著な功績があり、学園への貢献が期待される研究者に贈られるもので、このほど新設されたものです。今回は日本学術会議会長や学校法人東海大学理事・評議員、東海大学医学部長などを歴任した黒川清氏とノーベル物理学賞受賞者で理学部教授などを務めた小柴昌俊氏、世界水素エネルギー学会副会長や本学工学部長などを歴任し、ドイツ・バーデンビューテンベルク州の日本代表とかながわサイエンスパーク社長を務めている内田裕久氏に贈られました。(なお、私自身については、この授与式の前に開催されました定例理事会で2019年4月1日から2年間学長に再任されました。これに対する抱負などについては別途に本ブログで取り上げるつもりです。)

■特別栄誉教授授与式を挙行しました
https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/shonan/news/detail/post_1327.html

他にも東海大学が就職協定を結んでいる自治体の担当者が一堂に会する「第2回東海大学UIJ促進戦略に関する意見交換会」を1月28日に霞が関ビルの東海大学校友会館で行いました。また、2月13日にはその19番目の自治体として高知県との協定を尾崎知事と締結いたしましたが、3月に千葉県との協定締結も予定されていますので、機会を改めてそのご報告も兼ね、この話題を取り上げたいと思います。

では、寒暖の差の激しい昨今ですが、お体にご留意の上インフルエンザに罹らないようお気を付け下さい。