ブログ開設のお知らせをしてから、何から書いていこうかと思案しているうちに3週間が過ぎてしまいました。
月に2~3度の割合で発信したいと思っていますが、その中の1回はその月の主な活動についてお知らせしようと思います。という事で今回は11月ということになります。
建学式典やそれに関連する様々な行事が11月の上旬にはありましたが、それらが一段落したところで、中国に行って参りました。東海大学は中国政府の対外連携を担っている中国国際友好連絡会と長年に渡り交流をして参りましたが、その日本担当の高さんからのお招きで鄭州を訪問して参りました。
鄭州は人口1億人を超える河南省の中心都市です。そこに位置する鄭州大学をお訪ねいたしました。学生数7万人に及ぶ大きな大学で2000年に現在の中国の首相である李克強氏が牽引して医系・理系を含む三つの大学が統合して出来た比較的新しい大学です。そのためか日本との繋がりは薄く、東海大学への期待は大きなものがありました。今後の展開はまた機会を見てお知らせしたいと思います。
さて、建学祭が終わり師走の喧騒までの時期は、ある意味で落ち着いて勉学に没頭する期間とも言えます。そのせいかもしれませんが、先週は毎日のようにセミナーやシンポジウムが続きました。日毎に列挙いたしますと…。
11月19日:東海大学グローバル推進セミナー「国際協力業界で働くとは」
11月21日:デンマーク工科大学×東海大学エネルギーシンポジウム、東海大学現代教養センターFD研究会
11月22日:東海大学総合科学技術研究所シンポジウム
11月23日:アイスランド大使講演会
11月24日:大学院研究科長運営研修会
11月25日:日ロeヘルス学術会議
残念ながら11月22日の流体力学のシンポジウムは他の予定が入っていて出席できませんでしたが(出席しても私には理解できない内容ですが)、あとは一応全部に顔を出しました。その中で19・23日の国際セミナーは、学部学生の皆さんが多く熱心に聞き入っていたのにはうれしさを覚えました。19日はグローバルに活躍したいという学生の熱気を感じましたし、23日はアイスランドに留学した経験を話してくれた卒業生には、同じく興味深い講演をして頂いたフリーゲンリング大使と共に啓発されました。また25日は日曜日でしたが日露のeヘルスに関するシンポジウムがあり、医学だけではなく工学の分野からも大学院生のポスターセッションがなされていて頼もしく思いました。それぞれのイベントを詳しくご紹介することはいたしませんが、ご興味のある方は各イベントのポスターのPDFを添付いたしますのでご参照ください。
ではこれから師走に向け、何かと慌ただしいとは思いますが、風邪など召さないようにご自愛下さい。
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